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歌手で作曲家の宇崎竜童(79)が6日、東京・豊島区の新文芸坐で行われた「トラック野郎・銀幕を駆ける一番星」トークショーに登場し、生前交流があった名優・高倉健さんについて語った。
高倉さんとは何度か共演経験があり、「皆さんがイメージしている高倉健さんと普段の高倉健さんは全然違う人」と回想。「例えば『昭和残侠伝』とかで演じていらしたような、無口で義理に厚いっていうイメージをずっとお続けになってらっしゃったじゃないですか。でも実際の高倉さんは『網走番外地』のほうに近い。(同作では)風呂で踊ったり、ちょっと冗談を言ったりするけど、あっちのほうが高倉さんらしい」と明かした。
「お亡くなりになってから、高倉さんの実像についてインタビューを受けることがよくあったので、その時に(素顔を)相当バラしている。たぶん天国で怒ってらっしゃると思う」と笑わせた。
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