九州を中心に活動するアイドルグループ「LinQ」創設メンバーにしてタレントの高木悠未(28)が7日、都内で自身初の写真集「タカラモノ」(光文社刊)の発売記念記者会見を行った。
2011年に13歳でアイドル活動を開始し、現在は西日本一のアイドル歴の長さを誇る“福岡のレジェンドアイドル”高木は8月の公演をもってグループから卒業する。卒業を記念し、初写真集を発売。青春を過ごした博多の街や美しい糸島の海、風光明媚(めいび)な川下りで知られる柳川市など地元・福岡で全編撮影された。
写真集について高木は、「デジタルが多いこの時代に、記念に残る紙媒体で出せるのはすごく大事だなと思っていたので、この世に記念物が残せたのはうれしかったです」と笑顔で話した。
水着姿やランジェリーカットも披露。「女性の一番輝く年齢が27、8歳と聞いて、ちょうど今そのタイミングです。(写真集には)女性の一番美しい部分が載っています」とアピール。さらに「14年のアイドル活動で培ったお客様を楽しませる表現力を精いっぱい出しましたし、良い意味で脱力して自然体を写真集に収められたかな」と見どころを話した。
お気に入りは水着姿でバイクをバックにほほ笑む写真。「私の愛車を写真集に詰め込みました。写真集のタイトル『タカラモノ』の通り、愛車は相棒であり宝物なので入れました。バイクと水着はありそうでないと思うので、ギャップの一面も見られます」とニッコリ。バイクの免許はアニメに影響されて2年前に取得したという。
出来上がりを聞かれ「5兆点!」とキッパリ。「私の最高傑作が詰まっている。5は生まれた時から大好きで、アイドル活動中もずっと5番のマイクを持っていたり、衣装も5番の背番号でずっとやっていたりした。“ご縁”など色んな意味も込めて5兆点です」と自信を見せていた。