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モデルで俳優の今井竜太郎（20）が、9月からスタートするテレビ朝日系特撮ドラマ「仮面ライダーゼッツ」（日曜午前9時）の主役を務めることが25日、発表された。今井がテレビドラマで主演を務めるのは今回が初めてとなる。
今井が演じるのは、主人公の万津莫（よろず・ばく）。万津莫が変身する「仮面ライダーゼッツ」は、人間の夢に潜入し、さまざまなコスチュームに身を包む“七変化”が特徴のキャラクター。ミッションを遂行するエージェントであることが明かされているが、詳細な人物像はまだベールに包まれている。
今井は、学生時代に水泳部で鍛えた181センチの長身を活かし、ファッション誌「FINEBOYS」のレギュラーモデルとして活動。また、俳優としてもドラマなどに出演し、若手の注目株。仮面ライダーシリーズのオーディションには今回が3度目の挑戦で、子どものころからの夢をかなえる形となった。
主演決定について今井は、「最初にこみ上げたのは“めちゃくちゃうれしい！”という感情でした。僕自身、幼いころ『仮面ライダーW』が大好きで、“強さとは何か”を教えてもらった記憶があります。ライダーになることは自分の夢であり目標だったので、ようやくその願いがかないました」と喜びを語った。一方で、「大きな作品の主演ということで、うれしさのあとにはプレッシャーや不安も同じくらい感じました」と心境を明かした。
また、「“夢”って誰もが見たり、かなえたりできるものだと思います。夢を抱き、目標に向かって努力している人たちの背中を押せるような作品にしたいです」と意気込みを語った。
なお、8月7日には六本木ヒルズアリーナで開催される「仮面ライダーゼッツ」の制作発表イベントに、今井が登壇する。
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