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2025年7月29日 05:00

Ado、映画「沈黙の艦隊」続編で主題歌 宮本浩次×まふまふと豪華タッグ

2025年7月29日 05:00

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歌手のAdoが、俳優の大沢たかお主演映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」(吉野耕平監督、9月26日公開)の主題歌を前作に引き続き担当することが29日、発表された。

主題歌「風と私の物語」は、ロックバンド「エレファントカシマシ」の宮本浩次が作詞・作曲し、音楽クリエーターのまふまふが編曲を手がけるという、豪華なコラボレーションが実現した。

原作は、漫画家のかわぐちかいじ氏による同名コミック。1988年から96年まで「モーニング」(講談社)で連載され、累計発行部数は3,200万部を超える。核戦争や平和、政治問題などをテーマに描き、連載当時は国会でも取り上げられるなど社会現象となった作品。

映画は、原子力潜水艦「やまと」が北極海を潜航し、米第7艦隊を撃破してニューヨークを目指す中、米大統領の命令で最新鋭原潜が「やまと」撃沈を狙う。一方、日本では竹上首相(笹野高史)が「やまと」支持を表明し、艦長・海江田四郎(大沢)が極限状況で戦いに挑む物語となっている。

前作ではB’zとタッグを組み、荘厳で生命力あふれるバラードを歌い上げたAdo。今作については、「今回、宮本浩次さんが書き下ろしてくださり、編曲はまふまふさんです。前代未聞の組み合わせで、どんな曲が生まれたのか。思わず口ずさみたくなる、懐かしさあふれる楽曲です」とコメントしている。

本作のプロデューサーも務め、主演の大沢は、「前作以上にスケールが大きく、張りつめた緊張感に満ちた異次元の作品になりました。エンドロールでAdoさんの『風と私の物語』が流れた瞬間、鋼鉄の世界から現実の街や光に引き戻されるような感覚を覚えました」と語った。また、「激しい戦いのあとに訪れる、やさしい風や誰かを思う気持ち。戦いの物語が『今を生きる私たち』の物語へとつながったように感じました」と語った。

なお、主題歌の発表とあわせて、映画の予告映像とポスタービジュアルも公開された。

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