アンガールズ・田中、30年前を振り返る「19歳。一浪して大学に入っているので…」

お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志（49）が6日、都内で行われた「『頭文字D 30th Anniversary 2days』開催記念イベント」に登壇した。

累計発行部数5600万部を突破した大ヒット漫画「頭文字D」の連載開始30周年を記念したスペシャルイベント「頭文字D 30th Anniversary 2days」が静岡・駿東郡の富士スピードウェイで9月13日、14日に開催される。田中は「お笑い界の藤原拓海になりたいと思っていたけど、どっちかというと（武内）樹っぽくなったアンガールズ田中です」と、登場人物の名前を交えて挨拶した。

田中は原作の大ファンで、インスタグラムには、これまでに集めたグッズの写真を投稿している。父が同作のトレーナーを着ている写真もあり、田中は「実家に帰ったら、お父さんが『頭文字D』のトレーナーを着ていて、どうしたの？って聞いたら、『車がいいの〜って思って買ったんよ』って言われて。普通に車の絵がかっこいいと思って買ってたんです」と、作品を知らずにトレーナーを買っていたことに驚いたという。

また、同漫画連載が始まった30年前を振り返り、「30年前は19歳。一浪して大学に入っているので、やっと（受験勉強から）解放されて漫画を読めるなって感じ。車の免許も取ったりしました。友達が『頭文字D』を好きだったので、影響を受けて漫画の方に入っていきました」と思い出を明かした。