お笑いコンビ「バイきんぐ」が8日、都内で行われた「映画クレヨンしんちゃん 超華麗！灼熱のカスカベダンサーズ」の初日舞台挨拶に登壇した。
小峠英二（49）は、しんのすけたちのインド旅で、現地をガイドしてくれる温厚で優しいインド人・ウフンアハーンを、西村瑞樹（48）は、しんのすけたちが立ち寄った雑貨店のバイト君で、店番中もスマホばかり見ているあまりやる気のない若者を演じる。
小峠と野原しんのすけは、今作の舞台となったインドの、最大の国際都市ムンバイの地を訪れており、その模様がテレビ朝日系「楽しく学ぶ！世界動画ニュース」特別編として、8月10日に放送される（※一部地域を除く）。
小峠はロケについて、「しんちゃんのインドでの知名度が、とにかくすごかった。それがビックリしましたね。インドでの知名度は100％なの！ だから車で海沿いをオープンカーで走ったりしたんですけど、もう老若男女、子どもたちも『わあ〜しんちゃん！』と後ろから追いかけてきたり。僕は（しんちゃんの）隣に座っていて、インドの坊さんがセキュリティーで横で座っているぐらいの感じだった」と振り返った。
すると西村が「なんか小峠さん、インドのナイトクラブで遊びまくったらしいですね？」とツッコむと、小峠は「ナイトクラブというか、普通の音楽のかかっているクラブ。最終日にマネジャーと二人で、酒を飲みに行った。僕が酒を飲んで結構べろべろになって、インドの若者4人と一緒に踊った」と説明。若者に、今作で声優を務めたことを明かすと、「（若者が）“うぉ〜う！！”となった。友達とかにも“こいつ、クレヨンしんちゃんの声優やるらしいぞ”と言っていて、それで、オレ持ち上げられて、インドのクラブで胴上げされたんです。大盛り上がりだった。貴重な経験をさせていただきました」と喜んだ。