女優の二階堂ふみ（30）とお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー（41）が10日、結婚を発表した。
二階堂の所属事務所は公式サイトで「二階堂ふみが、メイプル超合金カズレーザーさんと入籍いたしましたことをご報告申し上げます。今後も変わらず活動を継続してまいりますので、引き続き温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます」と報告した。
一方のカズレーザーはXで「私カズレーザーと二階堂ふみは、このたび入籍いたしましたことをここにご報告させていただきます」と二階堂との連名で伝えた。
「いかんせん二人ともに個性やこだわりが強いもので、時には衝突し、時には落ち込むこともありましょうが、最後は笑って前を向ける、そんなゆるく朗らかな家庭を築いていきたいと思います」と今後に向けた決意をつづった。
二階堂はかねてカズレーザーのファンであることを公言していた。
二階堂はフリーペーパー「沖縄美少女図鑑」で注目され、その後、少女向けファッション誌「nicola」のモデルとして活動。2009年役所広司初監督作品「ガマの油」で映画初出演を果たした。以後、多数のテレビドラマやCMなどに出演。11年園子温監督の映画「ヒミズ」に主演し、共演の染谷将太とともにベネチア国際映画祭で新人俳優賞のマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。日本人の同賞受賞は初めてだった。20年、第43回日本アカデミー賞では、GACKTとのダブル主演映画「翔んで埼玉」で優秀主演女優賞、映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」で優秀助演女優賞を受賞。同年NHK連続テレビ小説「エール」のヒロイン、NHK「紅白歌合戦」の紅組司会を務めた。
カズレーザーは同志社大学卒業後、サンミュージックのお笑い養成所・TOKYO☆笑BIZに入った。特撮番組「仮面ライダーV3」に登場した怪人“カニレーザー”から芸名を“カズレーザー”と命名。ピン芸人を経て、12年安藤なつと男女お笑いコンビのメイプル超合金を結成。15年テレビ朝日系の演芸番組「M-1グランプリ」で決勝に進出、一躍注目される。群を抜いた知識量や分析力を持ち、単独でもテレビのクイズ番組などで活躍している。
※写真は資料