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2025年8月13日 14:43

西島秀俊、“親の子殺し”という難しいテーマの作品に挑み「葛藤しながら撮影しました」

2025年8月13日 14:43

西島秀俊、“親の子殺し”という難しいテーマの作品に挑み「葛藤しながら撮影しました」
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俳優の西島秀俊(54)、歌舞伎俳優の市川染五郎(20)、小説家の湊かなえ氏、廣木隆一監督が13日、都内で行われた、Amazon MGMスタジオ制作のドラマシリーズ「人間標本」(プライム・ビデオで世界配信)の制作発表会見を行った。

「告白」「母性」などの作品で知られる湊氏がデビュー15周年を記念して書き下ろした同名小説が原作。“親の子殺し”というセンセーショナルなテーマのミステリーサスペンスで、狂気の犯行を自白する主人公・榊史朗役を西島が、史朗の息子・至役を染五郎が演じる。

難しいテーマの作品に、西島は「(殺そうという)思いに至るシーンが最も難しいシーンでした。そこは監督やプロデューサーとどう演じるかを話し合いました」と振り返り、「最後まで見ると、深い愛の物語で、そこがキーになるんじゃないかって、それを最後まで話し合ったし、葛藤しながら撮影しました」と語った。

初共演となった染五郎については「一本芯が通った美しさがあって、それは染五郎くんだけが持っている特別なものだと感じています。あとはすごくしっかりしている大人な部分と、すごく純粋な子どもみたいな部分があって、(撮影地の)台湾でチョウを追いかけたりしていました」と、共演して感じた素顔を明かし、「もっともっと現代劇にも出ていただいて、また共演したいです」と言葉を送った。

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