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2025年8月14日 04:00

米津玄師×宇多田ヒカル 劇場版「チェンソーマン レゼ篇」ED曲で初共演

2025年8月14日 04:00

米津玄師×宇多田ヒカル 劇場版「チェンソーマン レゼ篇」ED曲で初共演
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シンガー・ソングライターの米津玄師(34)と宇多田ヒカル(42)が14日、劇場版アニメ「チェンソーマン レゼ篇」(9月19日公開)のエンディングテーマを担当することが発表された。米津が作詞・作曲した楽曲「JANE DOE」を、宇多田が歌唱で参加する。

原作は、漫画家・藤本タツキ氏による同名ダークファンタジー漫画を映画化。シリーズ累計発行部数は3,000万部を超え、現在も連載中。2022年には、アニメ制作会社MAPPAがTVアニメ版「チェンソーマン」を制作。国内外で高い評価を受け、200以上の国と地域で配信されている。「呪術廻戦」や「進撃の巨人 The Final Season」と並ぶ世界的なヒット作となっている。

映画化される「レゼ篇」は、TVアニメ最終回の続編。チェンソーマンとなった少年デンジ(声・戸谷菊之介)がデビルハンターとして活躍する物語で、憧れのマキマ(声・楠木ともり)とのデート中に、偶然出会った少女レゼ(声・上田麗奈)と親しくなる。この出会いがデンジの日常に大きな変化をもたらす。

米津は、TVアニメシリーズのOPテーマ「KICK BACK」を担当してから3年ぶりとなる本作のメインテーマ「IRIS OUT」も手がけている。今回のEDテーマ「JANE DOE」について、「誰に歌ってもらうかは深く想定せずこの曲を作り始めたのですが、作っていくうちにどうも宇多田さんしかありえないという気持ちになり、とにかくオファーさせていただきました」と明かした。

宇多田は「オファーを受け、どうなるかわからないけども、ぜひやってみたいと思い挑戦させていただきました」とコメント。そして、「自分らしさを追求するシンガー・ソングライター同士、誰よりも理解し合える部分と、それぞれの表現方法の対照的な部分に戸惑いながら手探りで突き進んだ先に、互いの新たな一面が現れたことを感じてもらえたらうれしいです」と語った。

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