お笑いコンビ「ダイアン」の津田篤宏(49)が、9月12日公開の映画「キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」でゲスト声優を務めることが14日、発表された。津田が演じるのは、映画オリジナルキャラクターの珊瑚の妖精・トット。人気アニメ「プリキュア」シリーズの最新映画で、物語の重要な役割を担う。
「プリキュア」シリーズは、2004年2月からABCテレビ・テレビ朝日系列で「ふたりはプリキュア」のテレビ放送を開始し、昨年20周年を迎えた。最新作「キミとアイドルプリキュア♪」(日曜午前8時30分)は、アイドルをモチーフにしたテレビアニメで、今回オリジナルストーリーで映画化される。
映画の舞台は、不思議な「アイアイ島」。アイドルプリキュアたちが、“宇宙一”のアイドルフェスティバルに出演することになり、島と世界に突然訪れたピンチを救う物語が描かれる。
津田が演じるのは、青い海と珊瑚をイメージしたシャツに麦わら帽子、メガネ、蝶ネクタイという姿の珊瑚の妖精・トットは「スーパーミラクルアイドルフェスティバル」の運営委員長で、プリキュアたちをフェスティバルに招待する物語の重要なキャラクター。
津田は、オファーを受けた際、「驚いたのはもちろん、マネージャーと『これほんまなのか、ドッキリちゃうんか?』と何度もやりとりしました」と振り返る。また、三人の子どもの父親でもある津田は、出演を子どもたちに秘密にしているといい、反応を楽しみにしているという。
アフレコに向けては、「自分の内からトットになりたいと思い、食事量を増やしたり、衣装もずっとトットに似た青いシャツを着ています。もうトットのことしか考えていなかったです(笑)」と語った。