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俳優の鈴木亮平(42)、江口洋介(57)、菜々緒(36)が14日、都内で行われた、劇場版「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション」の大ヒット御礼舞台挨拶に出席した。
2021年7月期に放送された連続ドラマの劇場版2作目。オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場に駆け付け、“一人も死者を出さない”という使命のもと、自ら危険を顧みず患者のために戦う医療チームの活躍を描く。
1日の公開から13日間で観客動員数196万人、興行収入26億円を突破。反響について鈴木は「たくさん届いている。10歳の子から手紙をいただいて、『人生の映画で一番感動しました』と。一生忘れないでいてくれるかな」とうれしそうに明かした。
鈴木は「皆さんのおかげでTOKYO MERはたくさんの方に愛していただけています」と感謝。「撮影は、僕たちもそうだし、スタッフも含めて大変で。不思議なのは、『感動させよう』とか『泣かせるぞ』と思って撮影しているわけではない。目の前の人をどうやって救おうか必死で、スタッフも火山の脅威と自然の美しさと人のつながりをきちんと撮ろうとしただけ。そうやって作った物語が、ドラマの頃から皆さんに愛してくださるのは、人が人をただ救うというシンプルなことに、僕たちを感動させる大きな力があるんじゃないかと思う」と感慨深げに話し、「もしかしたら、この後も我々が戻ってこられるかもしれません! 周りの人に『TOKYO MER最高だったよ』と伝えてくれたら、うれしい」とさらなるシリーズ化を願った。
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