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脳梗塞で左半身にしびれがあることなどを公表し入院中の漫画家・小林よしのり氏が15日、ブログで、現状を報告した。
「脳のリハビリ、、」のタイトルでブログを更新。「脳のリハビリが始まったが、野菜の名前を七つしか言えなかった。普段から料理をしないからだと言い訳してほしい」、「自宅の住所も言えなかった。普段から覚えようとしてないからだと言い訳して欲しい」、「簡単な数字の計算も出来なかった。普段から、小銭入れを秘書に渡して勘定してもらってるからだと伝えて欲しい」と具体的に現在の状況を説明する内容だった。
「『まだ少しぼーっとしてるでしょう？』と聞かれたので、成績の悪さが恥ずかしくなって、病気のせいにしようと、『はい！モヤがかかってるような状態です』と嘘をついてしまった。きっと脳がだいぶ破壊されてると思っただろう」とも告白。それでも最後は「脱獄（原文ママ）が遅くなるかもしれない。明日は即答を目指す」と決意をつづった。
小林氏は12日に「入院してます。」というタイトルでブログを更新。13日には「脳梗塞で左半身にしびれ、脳検査で脳内に血栓があちこちあるということで入院。HCU（高度治療室）に入れられて、食事なし、点滴で生きている」と状況を説明していた。
小林氏は「おぼっちゃまくん」「ゴーマニズム宣言」などの作品で知られている。
※写真は資料
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