お笑いコンビ「TKO」の木下隆行(53、写真右)が17日、コンビのYouTubeチャンネルで、9月からタイに移住することを発表した。芸能活動、コンビでの活動は継続するという。
「【ガチ】木下から重大なご報告があります」とのタイトルで動画を公開。相方・木本武宏(54、写真左)から促された木下は「私、TKO木下は海外移住します」と伝え、頭を下げた。
企画などではなく“ガチ”とし、移住先はタイ・バンコクとのこと。出演中の舞台が終わる9月から移住予定という。
木本は2022年7月に多額の投資トラブルが報じられ所属事務所「松竹芸能」を退所。23年1月に会見を行い、会見には木下も登場。公の場では3年ぶりとなる2ショットを披露し、コンビ活動の再開を発表。全国コントツアーも行うなど、1年間しっかりコントと向き合ったという。
その後の目標を考えた時に、「もともと昔から考えていた、夢でした海外移住。海外で何か出来へんかな」「海外で挑戦せずに終わる人生なのかな?」と思い浮かんだと説明。木本にも相談し、TKOで行かないか?とも話したと明かし、「もちろん事情が各々ありますから『(木本の海外移住は)無理や』ということですけど、木本からは二つ返事で『頑張っておいで』という言葉をいただきました」と円満な合意の上で木下の海外移住が決まったとした。
今後、日本でも活動は継続する。木下は「タイに完全移住というか、こっちに帰ってこないってことでもないので、もし仕事があるのであれば、全然帰ってくるスタンスです」とし、木本も「TKOとして活動させていただける機会があれば全力でやりたいですし、木下が向こうで活動するっていうことも、僕がこのまま一人でできることを全力でやることも約束させていただきます」と宣言した。
※写真は資料