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2025年8月19日 05:00

大泉洋主演×野木亜紀子氏脚本 新たなヒーロー像描く「ちょっとだけエスパー」10月放送開始

2025年8月19日 05:00

大泉洋主演×野木亜紀子氏脚本 新たなヒーロー像描く「ちょっとだけエスパー」10月放送開始
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俳優の大泉洋(52)が、10月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(火曜午後9時)で、同局の連続ドラマに初めて主演することが19日、発表された。脚本は、ヒットメーカーとして知られる脚本家・野木亜紀子氏が担当し、野木氏がテレビ朝日の連続ドラマで脚本を手がけるのも初となる。

同ドラマは、完全オリジナルのジャパニーズ・ヒーロードラマ。野木氏はこれまで、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)や「MIU404」(20年)、映画「アイアムアヒーロー」(16年)、「ラストマイル」(24年)など、社会性とエンターテインメント性を両立させた作品で高い評価を得ている。

本作は、大泉と野木氏が三度目のタッグを組む作品で、野木氏が「大泉さんらしい魅力を活かすため、少しだけエスパー要素を加えた」と語っている。

物語の主人公は、会社を解雇され、妻と離婚したことで財産分与や慰謝料により貯金も底をつき、ネットカフェを転々とする日々を送るサラリーマン・文太。

ある日、最終面接に合格した会社の社長から「君には今日から、ちょっとだけエスパーになって、世界を救ってもらいます」と告げられる。社宅に向かうと、見知らぬ女性に「おかえり」と迎えられ、夫婦として暮らすことに。文太は“ちょっとだけエスパー”の能力を持つことになり、SFラブロマンスが展開される。「愛とは」「仲間とは」「世界を救うとは」など、多様なテーマが描かれる。

大泉は自身が演じる文太の能力について「ちょっとだけとはいえ、なかなかのエスパー。でもこの能力は非常に怖いなと思ったので、僕は絶対欲しくないです。世界を救うにはいい力かもしれないけど怖い!」とコメント。

また、「まだ言えないんですが、出演する役者の皆さんがとても魅力的で豪華な方ばかりなんです。野木さんの脚本の中で、その方たちとのお芝居がどうなっていくのかが一番楽しみです」と期待を寄せた。さらに、今後発表されるキャストについて「実は過去に共演したことがあります。その方の兄役を演じました」と、ヒントを添えた。

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