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2025年8月20日 05:00

早瀬久美&酒井法子が舞台で初共演、森田健作は「次は3人で映画で共演できれば…」

2025年8月20日 05:00

早瀬久美&酒井法子が舞台で初共演、森田健作は「次は3人で映画で共演できれば…」
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元千葉県知事で俳優の森田健作(75)がパーソナリティを務める24日放送のFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」に女優の早瀬久美(73)が出演する。

早瀬といえば、森田が主演した人気ドラマ「おれは男だ!」での“吉川くん”(吉川操)役だ。しかし、今度は同番組でパートナーを務める歌手で女優の酒井法子(54)とともに舞台「祖国への挽歌」で初共演する。

二人が共演する「祖国への挽歌」は、松村雄基主演で8月26日から31日まで、東京・日本橋の三越劇場で上演される。今公演は2019年、2023年に続いて再々演となる。

早瀬が「実は、私にとっては本格的な舞台公演だったんです」と吐露すると、森田は驚いた表情で「それは俺も知らなかった。もっと経験豊富かと思っていた」と言うと、「過去には、演歌歌手の方の舞台公演に、町娘の格好で少しだけ出させていただいたことはありましたが、本格的にセリフがあって演技をする舞台公演は、この『祖国への挽歌』が初めてでした」。

 舞台は、戦後の日系人差別に反発して「マフィア」に身を転じ、壮絶な運命を生き抜いた日系人マフィア「モンタナ・ジョー」の生涯を描いた物語。派手なアクションシーンやダンスシーンなどが盛り込まれており、「エンターテインメントとしても楽しめる」と言う。

 早瀬は主人公であるモンタナ・ジョーの“最後の妻”である北村礼子役を演じるが、酒井は“戦争花嫁”として、時代に翻弄される女性・幸子役で出演する。今回、新たに設けられた役だそうで、酒井は「綺麗な言い方をすると、美しくよどみのない女性の役なのだと思う」とした上で「戦後80年ということもありますが、舞台に出演させていただいたことで考えることも多い」と語っていた。

しかし、その一方で「まさか、早瀬さんと共演できるとは思っていませんでした。決まった時は森田さんに早速、報告しました」と言うと、森田は「これも運命なのかもしれないな。俺も応援しているよ」と笑顔をみせた。

 早瀬は、1983年に、芸能界を一時引退して米国に移住したこともあった。「戦争もあって日系人の方々の苦労の歴史は聞かされていましたが、舞台ではありますが『祖国への挽歌』からも、そのご苦労が描かれています、同じ日本人として尊敬することが多い」と言うと、森田は「2人の共演を俺も楽しみにしているよ。次は映画を作って3人で共演できればいいよな」とガッツポーズで声援を送っていた。

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