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俳優の風間トオル(63)が22日、都内で行われた「N-NOSE『ポスト投函で全身がん検査が可能に!便利な新提出サービス』発表会」に登壇した。
線虫を用いたがんのリスク検査「N-NOSE」は、一度で23種類のがんについて全身網羅的に調べることができる。これまで検体を提出する際、チルドゆうパックによる冷蔵輸送が必要だったが、技術革新により常温での輸送(特許出願中)ができるようになり、ポスト投函での提出が可能になった。
尿を提出するだけで、簡単に検査できる「N-NOSE」について、風間は「素晴らしいの一言。検査を受ける時って予約をとって、すぐにできるものではないので、先延ばしにしちゃう人もいるでしょうし、(でもこの検査は)家でできてポストに投函したらいいっていうのですごいなって。こんなに日本の科学って発展しているんだなって思いました」と感心。
風間は約3年前に咽頭がんにり患していたといい、現在は治療が終了し、完治しているという。「再発が怖いので、毎年検査を受けているんですけど、これがあると手軽にすぐに検査ができますね」と笑顔を見せた。
早期発見だったため、簡単な手術で取り除くことができたという。治療を通じて生活に生じた変化を聞かれると、「やっぱり暴飲暴食とか(をしないことです)。年齢的にも運動はしているんですけど、大量にはせずにゆっくりと生活しながら、生活リズムを変えようと思いました」と振り返った。
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