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プロフィギュアスケーターの本田真凜(24)が23日、都内で、ファースト写真集「MARIN」(講談社)の発売記念会見を行った。
本田は2016年の「世界ジュニアフィギュアスケート選手権」で優勝するなど、数々のタイトルを獲得し、24年に現役を引退した。
台湾で撮影したという今作には、少女のような無垢(むく)な横顔や、思わずドキっとしてしまうような大胆なショットなど、さまざまな姿が収められている。
撮影場所は自身で選んだといい、「暖かい地域を探していて、アイスショーや試合でも5回ぐらい訪れているので、思い入れもありました」と語った。
現在は11月からのアイスショーに向け、スケートがメインの生活を送っているという。現役を引退したことによる心理的な変化を聞かれると、「もともとアイスショーが好きで、ルールなくお客さんにどう届くかを考えながら作ったり、滑ったりするのが好きで、すごく充実した練習ができています」と笑顔を見せた。
9月に公開される映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」では女優デビューを果たす。妹で女優の本田望結(21)が子役として活動していた頃から、練習相手になったり、演技レッスンについて行ったりしていたという。「今回共演させていただく鈴木福くんも小さい頃から望結と一緒に頑張っているのを見ていたので、すごく不思議な気持ちです。いつか挑戦してみたいこととして、ここ数年お芝居のレッスンにも通っていたので、こんな感じなんだ〜って思うことが多くて、表現することが好きなので充実しました。何回も殺される役なんて経験することがないのですごくうれしいです」と喜んだ。
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