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俳優の夏川結衣(57)、お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之(47)らが24日、都内で行われた映画「俺ではない炎上」(9月26日公開)の完成披露試写会に登壇した。
夏川は今作で、主演・阿部寛(61)演じる主人公・山縣泰介の妻を、板倉は大手ハウスメーカーに務める山縣の部下を演じた。
夏川と阿部は、3度目の夫婦役での共演になるという。夏川は「もう本当に光栄です。毎回、阿部さんとお仕事をする時は、いつも新鮮な気持ちでご一緒することが出来る。楽しみもあるんですけど、何度も共演となると、逆に緊張します。“おまえ、そこまでしか出来ないのかよ〜”と思われるんじゃないかな?という心配がある」とぶっちゃけた。
これを聞いた阿部は「そんなことは言いません」と笑いつつ、「本当に気心が知れた女優さんで、いつも違った役で、色々と的確な演技をしてくれるので、今回も楽しみにしていた。 (夏川が)色んな映画を見て、“あの映画はこうだった”という感想を色々聞くんですけど、それが毒舌も入ってるんですけど、全部的確なんです。それで見た気になっちゃう。本当に面白くて、いつも楽しいです」と仲むつまじいエピソードも披露した。
一方、板倉は阿部との共演について、「最初に撮ったのが、阿部さんを車に乗せて走るシーンだった。大スターの命を預かって、運転であんなに緊張したことはない。もう教習所の卒業検定より緊張した感じで、大丈夫かよ〜と思いながらやった。でも、色々お話ししてくださった。僕は“あの作品ってどうやってとったんですか”と聞いちゃったりした」と振り返った。
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