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「Number_i」平野紫耀の弟でアーティストの平野莉玖（26）が、主演映画「センティエントゲーム」を降板した。25日、所属事務所が公式HPで発表。経緯について、製作側との連携の不備を挙げている。
公式HPでは、スケジュールの遅延があり撮影計画が変更され、「スケジュールの調整に最大限協力してまいりましたが、当初のプロデューサーやキャスティング等との連絡が滞り、制作の進行状況や公開時期についても確認が取れない状況が続きました」と説明。「そのような中、当初の担当プロデューサーより事務所に一切説明もなく、主演から降板し別の方が主演を務めることになっていた事実を、事前の説明がないまま知るに至りました」と降板の経緯を伝えている。
これを受け、同作の製作実行委員会はテレビ朝日の取材に応じ、次のように説明した。
同作は昨年5月に製作発表を行い、平野も出席。その後、クランクイン予定だった昨夏前に、監督が諸事情により降板し、撮影の遅延が発生したという。昨年12月ごろに新監督が決まり、脚本を修正。今年2月ごろに平野の降板と製作中止が決まったが、これについてはキャスティング会社を通じて平野側に伝えたと認識していたという。
その後、新たな主演俳優と新タイトルでの製作開始が決まり、4月までに撮了。事後処理のために平野側の担当者と面談した際に、認識の違いが発覚し、今月25日まで、発表の仕方について平野側と話をしていたという。
今回の事態について、製作実行委員会は、平野側とのコミュニケーションの齟齬（そご）が原因と考えており、「タレントさんのイメージダウンになってしまったし、作品のイメージダウンになってしまったのは大変申し訳ないです。楽しみにしていただいたファンの方々にも申し訳ないと思っています」とコメントした。
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