なかやまきんに君、“芸人寿命”は「とうに終わっているかも」

令和7年度「健康増進普及月間」記念イベントが26日、都内で行われ、国民の健康づくりを支援する「スマート・ライフ・プロジェクト」アンバサダーに就任したお笑いタレント・なかやまきんに君（46）が登壇した。

厚生労働省は毎年9月1日〜30日まで「健康増進普及月間」として、生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙・睡眠など個人の生活習慣の改善の重要性について国民一人ひとりの理解を深め、健康づくりの実践を促進する啓発活動を実施する。

きんに君は普段から健康に気を付けて生活しており、「（運動は）週6、週7、ほぼ毎日ジムでバーベルやダンベルを使って1時間半くらいトレーニングしています」と紹介。

さらに食事についても独自のこだわりがあるとし、「年間を通して70％くらい食べる物を決めている。朝食はもう13年くらい同じ物を食べている。食事は体の栄養と心の栄養の両方が大切だと思うので、70％は体に対して良い物や必要な物を取り入れて、残りの30％で好きな物を食べる」と言い、「朝はゆでた鳥のむね肉、ブロッコリー、オクラ、ゴーヤ、にんじんなどの軽くゆでた野菜、プチトマトにフルーツも少々。岩塩をかけて食べております」と具体的に話した。

“健康寿命”ならぬ“芸人寿命”について聞かれると、「私、ネタはデビューした25年前から『ヤー！』と『パワー！』のみでやっております。そこから新ネタが出来ていないので、もしかしたらとうに芸人寿命が終わっているかも」としょんぼり。「あとは気力で薄く薄く伸ばしながらやっている。僕の中では、“お笑いSDGs”ということで大切に再利用で使っています」とぶっちゃけ、報道陣を笑わせていた。