アイドルグループ「OCHA NORMA(オチャ ノーマ)」が27日、都内で新曲「女の愛想は武器じゃない/学校では教えてくれないこと」の発売記念イベントを開催。今年10月に控える初の日本武道館公演に向けて、意気込みを語った。
同グループは2021年に結成され、22年7月にメジャーデビュー。今年、デビュー3周年を迎え、10月には日本武道館でのコンサートも決まっている。
リーダーの斉藤円香(22)は「ずっと武道館に立つことが夢だったので、現実なのか良い意味で受け止めきれなかった。(開催まで)2カ月を切りましたし、成長したOCHA NORMAを見せられるように頑張ります」と気合十分。
23年10月に47都道府県を回るツアーをスタートさせ、今年6月に完走。米村姫良々(きらら、21)は「先輩たちのオープニングアクトで(武道館に)立たせてもらったりしていて、憧れの舞台だったんです。近くで見ていた分、自分たちもキラキラしたステージができるか不安もあるけど、全国各地を巡って来たメンバーとの絆がある」とうなずいた。
また、広島出身の広本瑠璃(22)は「広島東洋カープが大好きなんですけど、いつかマツダズームズームスタジアムで始球式をしたいっていう夢がありまして、地道に肩を温めています」と1年ほど自主トレを続けているとか。この日は、ピッチングフォームも披露し、「今のは60点くらいですね…足が上がらなかったですし、後ろから投げられなかった」と悔しがった。
今年は本業が多忙で、「オープン戦は2回」観戦したが、公式戦は一度も観戦できておらず、「ファンとして失格なくらい行けてない」と肩を落とし、「学生の頃から新井(貴浩)監督のファン。来年は、10回は行けるように、アイドルとファンという推し活が両立できるように頑張りたい」と話していた。