竹中直人、なだぎ武からクレーム入れられ「僕のテンションを下げる意地の悪い人」

俳優の上野樹里（39）、竹中直人（69）、お笑いタレントのなだぎ武（54）らが28日、都内で行われた、ミュージカル「のだめカンタービレ　シンフォニックコンサート！」製作発表記者会見に登場した。

原作は、二ノ宮知子氏の大ヒット漫画。ドラマ放送から20年が経ち、2023年のミュージカル化に続く今回のシンフォニックコンサート版では、東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラのアリーナコンサートが実現。実写版でおなじみ、のだめ役を演じた上野、シュトレーゼマン役の竹中をはじめ、ミュージカルで千秋役を演じた三浦宏規も続投。一部キャストは日替わり出演となる。

竹中は役柄の金髪ロングヘアのウィッグ姿で登壇し、「昔を思い出しますね、髪の毛がこうやって生えていると。風になびいた時代が僕にもあったんだなって。髪の毛が豊かになったことが、うれしくてうれしくてたまりません」とご機嫌な様子。

しかし、上野らと同じく、ミュージカル版に引き続き出演するなだぎの話題になると、「なだぎは本当に僕の邪魔をする。稽古場で集中していたいのに、ものすごく冷たい目で見てきて、僕のテンションを下げる意地の悪い人。なだぎとはバチバチです」と“戦闘態勢”。すると、なだぎも「竹中直人がアドリブを入れすぎる」と“応戦”し、「全く芸風が変わっていない！　成長がないんですね」と指摘された竹中は、「傷付けられた…返す言葉がない」とショゲて笑いを誘っていた。

公演は、9月6、7日に台湾・Taipei Music Center、13〜15日に東京・東京ガーデンシアターで開催される。