YOSHIKI、ファンからの接触行為で負傷した右手の状態を語る「昨日までギプスしていました」

X JAPANのYOSHIKI、現代美術家・奈良美智氏が28日、都内で「YOSHIKIプロデュースワイン『Y by YOSHIKI』新ヴィンテージ発表会」を行った。

絵画や彫刻など数々のアート作品を手掛け、今年、米・タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた奈良氏がワインボトルのラベルデザインを手掛けた「Y by YOSHIKI × Yoshitomo Nara」が来年2月に発売される。

YOSHIKIはこのワインについて「皆さんの人生に花を添えられるような存在になれればと思います」とアピールした。

YOSHIKIは今月23日に都内で行った公演で、一部の観客から右手への強い接触行為（つかむ・引っ張る）を受けた。ケガの具合を聞かれると「もともと右手は腱鞘（けんしょう）炎であまり良くなかったんです。ファンの方の愛情表現だと思って受け止めていますが、お手柔らかに…」と話し、「アイシングをずっとやっていまして、痛み止めを飲んでやっています」と明かした。

現在の具体的な症状については「痛いのは痛い。昨日までギプスしていました」と語り、「首の手術後で、（首も）まだ回復していない。指先もしびれているっていう。それはしょうがないです。完全復帰に向けて頑張っているところです」と言葉に力を込めた。