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全身がんで闘病中の「高須クリニック」の高須克弥院長(80)が10月8日に6年ぶりの新刊「高須の遺言」を出版する。
2014 年にガンを発病してから約 11 年。現在全身ガンで闘病中の高須氏は、集大成となる作品をつづるために最後の筆を執ったといいう。
美容医療の第一人者としてその道を築いてきたが、100 億円の借金を背負ったり、仲間の裏切りも経験するなど、激動の人生を歩んできた高須氏。その一方で、各界の著名人との交友関係や妻・高須シヅ氏と現在のパートナー・西原理恵子氏との出会いも自身の言葉で紡いでいる。
高須氏は「この間、病院で検査をしたら検査した部分の全部からガンが見つかった。でも、僕は“死ぬこと”は怖くないんです。今までの人生に起きたすべてのことは必然だったし、このガンという病気も生きていれば自然なこと」とコメント。
「僕の人生は人よりも多少、大なり小なりいろんなことがあった。成功も失敗も偶然のことだけど、80年という時を経ていま後世に残したい言葉を見つけたのでここに記し
ました。僕が自分でつづる最後の作品です」と話している。
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