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嵐の二宮和也(42)、俳優の小松菜奈(29)、河内大和(46)、川村元気監督が29日、都内で行われた、映画「8番出口」の初日舞台挨拶に登壇した。
今作は、2023年にインディーゲームクリエーターのKOTAKE CREATE氏が一人で制作し、社会現象となった“異変”探し無限ループゲームが原作。よくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレーヤーが様々な“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す。
詳細不明の“ある女”を演じた小松は「私の役はオリジナルの役なので、小松菜奈はどういう役なんだろう? という声をお聞きしていたので、やっと公開して全貌が明らかになって安心しました」と笑顔を見せた。
河内は原作に登場し話題となったおじさんこと“歩く男”を演じた。「オファーをいただいて、監督から『おじさんはこの作品のアイコンになるので、覚悟しておいてください』って言われたんです。そうしたら今、日本中の映画館や本屋さんが大変なことになっている…」と自分の顔写真が載った本などが広く流通していることに驚いたという。
子どもに声をかけられることも多いといい、「『8番出口のおじさんだ〜』って(言われて)すごくうれしいです」と喜び、「大人は怖いからなかなか声をかけられないんじゃないですかね…」と分析した。
また、オファーを受けた頃を振り返り「(原作の)ゲームを見て、『このおじさんやるのか〜』って思って。これどうやって演じるんだろう? って、でも脚本を読んでおじさんはおじさんなりに、歩いている理由、笑顔になっている理由があるんだなっていうことを撮影しながら探している感じでした」と語った。
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