1
香港出身の俳優ジャッキー・チェン(71)が30日、都内で行われた、映画「ベスト・キッド:レジェンズ」(ジョナサン・エントウィッスル監督)の舞台挨拶に登壇した。
1985年に日本で公開された「ベスト・キッド」の最新作。1作目で主役の“カラテ・キッド”ダニエルを演じたラルフ・マッチオがスクリーンに復活し、リメイク版でカンフーの師匠を演じたジャッキーと初競演。空手とカンフーの2人のレジェンドの極意を受け継ぐニューヒーローが誕生するまでを描く。
伝説的なカンフーの達人、ミスター・ハンを演じたジャッキーは、「こんばんは、お久しぶりね!」と日本語で挨拶した。
昨日、今日の2日間で11回の舞台挨拶を行い、ハリウッド映画俳優として日本最多記録を達成。「たしかに11回やるのは大変です。でも毎回皆さんとお会いしてこうやっておしゃべりするのがうれしいんです」とファンとの交流を喜んだ。
また、これまでの活動を振り返り「今年はこの世界に入って64年目なんです。いろんな映画に出会いました。子役から活動し小さなスタントもした。だんだんレベルが上がってきて、今日までやってきました。そして何より大事なのは全世界にジャッキーのファンがいるからです。皆さんのおかげで僕は今日まで歩んでこられた。本当にありがとうございます」と感謝した。
イベント中盤には、自身の楽曲「TOKYO SATURDAY NIGHT」を歌い、ファンからの拍手と歓声に包まれた。
広告