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俳優の山崎賢人（30）が主演を務める実写映画「ゴールデンカムイ」第2弾のタイトルと公開日が2日、発表された。タイトルは「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」（片桐健滋監督）で、公開日は2026年3月13日。あわせてティザービジュアルと特報映像も公開された。
原作は、漫画家・野田サトル氏による累計発行部数3000万部（2025年8月時点）を誇る同名コミック。明治末期の北海道を舞台に、莫大な金塊を巡る壮絶な争奪戦が描かれる。
物語は、「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一（山崎）が、アイヌ民族から奪われた金塊の存在を知るところから始まる。金塊を奪った「のっぺら坊」は捕まる直前にそれを隠し、収監後、そのありかを記した刺青を24人の囚人の体に刻み、彼らを脱獄させた。刺青は全員そろって初めて暗号として完成するという。
杉元は、父を金塊強奪犯に殺されたアイヌの少女アシリパ（山田杏奈、※リは小文字）と出会い、仇討ちのため行動を共にする。一方、金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉（玉木宏）や、戊辰戦争で戦死したはずの新選組副長・土方歳三（舘ひろし）。それぞれの使命と欲望が交錯する中、苛烈な刺青囚人争奪戦が勃発。すべての謎を握る「のっぺら坊」が収監された網走監獄を目指し、物語は加速していく。
山崎は「ついに杉元たちが網走監獄へ行きます。金塊を追い求めた三つ巴の戦いはまだまだ続きます！」とコメント。さらに「新たなキャラクターも出てきますし、原作でも人気のシーンも描かれていて、前作とは異なる面白さ、緩急もあり、クオリティもアップしています！」と見どころを語った。
出演はほかに、眞栄田郷敦、工藤阿須加、大谷亮平、矢本悠馬ら前作からのキャストが続投する。
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