B’z稲葉浩志「いつか一緒に演らせてください」スカパラ新曲MVに出演　逆指名から実現したコラボ

ロックユニット「B’z」のボーカル・稲葉浩志が3日、「東京スカパラダイスオーケストラ（スカパラ）」の新曲「Action （VS. 稲葉浩志）」のミュージックビデオ（MV）に出演することが発表された。

楽曲は同日リリースされ、メイキング映像も公開された。MVは午後8時からYouTubeでプレミア公開される。

同曲は、スカパラがゲストボーカルを迎えて制作する“VS.シリーズ”の最新作。これまでにLEOを中心としたソロプロジェクト「ALI」や3人組バンド「Chevon」、「凛として時雨」のTKとコラボしてきた。

今回は、圧倒的な表現力を誇る稲葉とスカパラが音でぶつかり合いながらも楽しむ姿を描き、まさにシリーズの代名詞ともいえる仕上がりになっている。

コラボのきっかけは、今年2月に東京ドームで開催された音楽フェス「ap bank fes’25 at TOKYO DOME 〜社会と暮らしと音楽と〜」。スカパラが出演した2月15日、稲葉がメンバーのバリトンサックス担当・谷中敦に「いつか一緒に演らせてください」と逆指名したことから、今回の共演が実現した。

MVはライブステージをコンセプトに制作。金属製の骨組み「トラス」を用いた無骨なセットと、稲葉を中心にしたバンド感あふれる演出が特徴。熱く歌い上げる稲葉の姿や、スカパラメンバーに囲まれて緊張がほぐれた瞬間に見せる笑顔など、見どころ満載の映像となっている。