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2025年9月4日 05:00

15年ぶり映画主演の菊川怜がデビュー時を振り返る、森田健作ラジオにゲスト

15年ぶり映画主演の菊川怜がデビュー時を振り返る、森田健作ラジオにゲスト
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15年ぶりに映画出演する女優の菊川怜(47)が、元千葉県知事で俳優の森田健作(75)がパーソナリティーを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」に出演することになり、このほど都内のスタジオで収録を行った。

菊川は主演映画「種まく旅人〜醪(もろみ)のささやき〜」(篠原哲雄監督)が10月10日に公開される。日本酒を愛し老舗酒蔵を視察に訪れる農林水産省の官僚役。番組では「第1次産業を応援するという意義深い作品に携わることができて光栄です」とアピールしていた。 

 菊川は2001年公開の映画「ダブル・デセプション〜共犯者」で映画に出演。森田から当時のことを聞かれると「デビューして最初のお仕事が映画初出演で、しかも主演だった」と言うと、「当時は22歳だったのですが、いきなりハリウッド映画でしたから、緊張と不安で頭の中が真っ白になっていました。ガンアクションやカーアクションも多く、しかもセリフがほぼ英語で…。海外には何度も行ったことがあったのですが、私の場合は英語よりも数学の方が得意だったので、撮影の時はその点でも不安でいっぱいでした」と振り返った。

 最新作は「食」を支える日本の第一次産業を応援する作品で「映画を通して、その産業の素晴らしさや豊かさを伝えていきたい」という思いを込めていると話す。

 映画は2012年から始まった“種まく旅人シリーズ”の5作目。兵庫県淡路島を舞台に、日本酒の素となる酒米の代表銘柄「山田錦」を造る人々を描いた作品。過去には陣内孝則、栗山千明、高梨臨らが演じてきた。菊川は「ビデオでレクチャーを受けたり、撮影前は本当に勉強しました」と振り返った。

 FM NACK5「青春もぎたて朝一番!」が今月7日、ニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」は22日の放送予定。

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