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歌手で俳優の福山雅治(56)と有村架純(32)が3日、東京・西武新宿駅PePe前広場で行われた、映画「ブラック・ショーマン」(田中亮監督、9月12日公開)の公開直前イベントに登壇した。
原作は作家・東野圭吾氏のヒット作「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」。福山演じる元マジシャンの神尾武史が、卓越したマジックと巧みな人間観察&誘導尋問を武器に、めいの真世(有村)とともに、大切な家族が殺された事件の謎に挑む。
この日は西武新宿駅のバルコニーに登場すると、集まった約2000人の観客から黄色い歓声が上がった。
福山は同駅について「東京に18歳でやってきたのが今から37〜38年前。上京してきて初めてきたのがここの東口で、その日にここを通って、西武新宿線で拝島駅まで行ったんです。まさか自分がここに帰ってくるとは思っていませんでした」と感慨深げに話した。
一方、有村は観客に対し「ちょっと涼しくなって良かったです。大丈夫ですか? 皆さん」と気遣いを見せた。
2人は今作が初共演。お互いの“すごいと思うところ”を聞かれると、福山は有村について「おいしいものが好きってことを諦めない、その向き合い方。(自分は)忙しいと今日はいいかなとか、バナナ一本でってなりがちだけど、(有村さんは)どこかで取り戻すよね」と有村のおちゃめな一面を明かした。
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