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歌手で俳優の福山雅治(56)と有村架純(32)が3日、東京・西武新宿駅PePe前広場で行われた、映画「ブラック・ショーマン」(田中亮監督、9月12日公開)の公開直前イベントに登壇した。
原作は作家・東野圭吾氏のヒット作「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」。福山演じる元マジシャンの神尾武史が、卓越したマジックと巧みな人間観察&誘導尋問を武器に、めいの真世(有村)とともに、大切な家族が殺された事件の謎に挑む。
福山は今作で主演のほか、インストゥルメンタル・テーマソングの「幻界」を書き下ろした。
制作過程を振り返り「『どんな曲になるんでしょうね?』って共演者の方から撮影の途中で話を振られたりして、でもその時全くできてなくて、最後長いシーンがあるんですけど、それをやってからの方がいいかなと思っていたので、それを撮り終えて(曲が)浮かんできたんです」と振り返った。
有村はこの曲について「福山さんの役はダークヒーローですけど、闇っぽい雰囲気や、登場人物がみんな怪しく見えるピリつく緊張感を曲調から感じて、いつもの福山さんが作る音楽とはちょっと違うエッセンスが入ったような印象でした」と絶賛した。
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