俳優の佐々木蔵之介(57)が、4日放送のテレビ朝日系木曜ドラマ「しあわせな結婚」(午後9時)第8話にゲスト出演する。
佐々木は、主演の阿部サダヲ(55)とは約11年ぶりのドラマ共演で、物語の真相解明に重要な役割を果たす法医学者・児玉祐作を演じる。
同作は、大石静氏のオリジナル脚本によるマリッジ・サスペンスドラマ。人気弁護士の原田幸太郎(阿部)が、秘密を抱える私立高校美術教師のネルラ(松たか子=48)と電撃結婚し、結婚後に妻の過去と事件の真実が明らかになっていく。
第8話では、昏睡状態の青年レオ(板垣李光人=23)を見つめるネルラ(松)の脳裏に、15年前の新たな記憶がよみがえる。「やっぱり私が布勢(玉置玲央=40)を殺したのかもしれない」と衝撃の告白をする場面が描かれる。法律家として、そして夫として真実と向き合う決意を固めた幸太郎(阿部)は、事件の真相を突き止めるため、凶器と傷跡の関連性を探ろうと法医学者・児玉(佐々木)に相談する。
佐々木は、「関西弁をしゃべる怪しげな(?)法医学者を演じました。事件解明の大事なカギを握っているとか、いないとか…!?」とユーモアを交えてコメント。さらに、「阿部さんとご一緒するのは11年ぶりくらいで、すごく楽しみにして臨みました。撮影は核心を突きつつも愉快なやりとりで、心地よい現場でした。終わった後、『もっと出たかったなあ〜』と思って帰りました(笑)」と振り返った。
そして、「ひとクセもふたクセもある魅力あふれる皆さんの中に飛び込めるのがとても楽しみでした。大石さんをはじめ、信頼できるスタッフの皆さんと再びご一緒できてうれしかったです。『楽しんで帰ってください』と言われ、その通り、ただただ楽しんで帰りました」とも語った。