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アイドルグループ「僕が見たかった青空」の八木仁愛(とあ、18)、杉浦英恋(えれん、17)、早崎すずき(20)が5日、東京・足立区のシアター1010で行われた舞台「夏霞〜NATSUGASUMI 2025〜」の囲み取材に応じた。
昨年上演された「夏霞」をベースに、大切な友達を失った合唱部の女子高生たちに起きる奇跡の物語。今年は八木と杉浦がダブル主演を務める。
同グループは、「乃木坂46」の公式ライバルとして、秋元康氏がプロデュース。杉浦は、先月リリースされた最新シングルで“新センター”に抜てきされ、同舞台でも主演を任されるなど、グループの顔として期待されている。
心境の変化を問われた杉浦は「私自身、グループを引っ張っていくんだなと感じたのが、この舞台の稽古中で、演出家とたくさんお話しさせていただいて、今の杉浦英恋という人物像が出来上がっている途中」と分析。「引っ張っていく存在でもあるけど、みんなから支えられてやっと真ん中に立てる人物ということも実感した。自分なりにですが、“僕青”をたくさんの方に知ってもらえるように頑張りたい」と拳を握った。
2023年のデビュー以来、センターを務めてきた八木は「(杉浦を)見ていて、とても頼もしいと感じる」と笑顔を向け、「(ダブル主演で)同じ役でセリフもベースは一緒だけど全然違って、英恋オリジナルみたいなものがあるので、エンターテイナーだなって思います」とうなずいていた。
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