梅田彩佳、出演舞台の演出家の言葉に「みんなの体温や空気感が上がっている感じがして…」

女優の梅田彩佳（36）、小泉萌香（29）らが5日、東京・品川区のシアターHで舞台「賭ケグルイ」（同所で同日から14日）のオフィシャル会見を行った。

河本ほむら氏、尚村透氏による同名漫画が原作で、これまでにテレビアニメ化や実写ドラマ化され話題となってきた。ギャンブルの強さで階級が決まる私立百花王学園で生徒たちが奮闘する姿が描かれる。

梅田は、私立百花王学園第百五代生徒会長の三年生・桃喰綺羅莉役を演じる。稽古中に演出担当から言われた「賭け事をする時はワクワクする。勝敗は台本的には決まっているけど、どっちに転ぶかは分からないドキドキ感は忘れないようにしてほしい」という言葉が印象に残っているといい、「その時の通し稽古がいつもより1、2度みんなの体温や空気感が上がっている感じがして、とてもそれに興奮しました。どっちに転ぶかはお客さんもアニメとかを見て分かっていることだけど、今日は違うことが起きるかもっていうドキドキ感で見てもらいたいです」と思いを明かした。

一方、小泉は、二年華組一のギャンブラー・早乙女芽亜里役を演じる。「アクロバットとかもあって、見ごたえがある作品なので、たくさん楽しんでいただけたらと思います。舞台化が発表された瞬間から喜びの声が多くて、その期待値を超えられるような舞台にしたい」と意気込みを語った。