歌手で女優のアイナ・ジ・エンド（30）が5日、都内で、フリーライブ「新宿で暴れちゃうじゃんよ at 新宿東急歌舞伎町タワー前ネシティ広場」を開催した。
楽曲「革命道中 - On The Way」のリリースを記念したサプライズフリーライブ。約45分で全6曲を披露、約3000人の観客を魅了した。
この日は台風15号の接近に伴い、関東でも激しい雨が降り続いたが、開幕した午後7時には雨は止んだ。
アイナは観客に向け「こんばんは〜。どうもアイナ・ジ・エンドと言います。今日はゲリラライブをしています。ちょっとそこの仕事終わりの人も良かったら見て行ってね〜」と呼びかけ、「皆さん集まってくださってありがとうござます。私は、虹女なんですよ。虹をかけにきたんです。（でも今は）無いな〜。だけど晴れたよ〜。良かった。ありがとうございます」と感謝した。
ライブ前には囲み取材も実施。「新宿って、渇きとたぎりの狭間な気がします。ちょっとすたれた場所もあるし、生き生きしている場所もある。色んな人がいるので、どんな人にも、1回、目に触れてほしいので、空間を牛耳れるように、波動を出しまくろうと思います」と意気込んだ。
同曲は「Billboard Global 200」にランクインするなど、国内外で話題に。反響について問われると、「本当に、正直に言うとあまり実感がない。もっと友達がカラオケで歌ってくれたら実感がわく」とぶっちゃけ。今後の目標に関しては、「ひとまず秋にツアーがあるので、その秋のツアーでレベルアップ出来たらいいなと思っています」と語った。
また、歌手としては、「振り付けとかをするのが、自分は一番向いていると思っていた。私は結局ダンスなんだろうなと思っていたんですけど、こうやって自分で作った楽曲を聞いていただける機会が増えていくにつれて、歌も、もっともっと自分で誇りを持ってやんないと、自分を好きでいてくれる人に失礼なのかもな、と思ってきたので、これからまたギアを上げて作詞作曲もやっていきたいなという思いになりました」と心境の変化も明かした。