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2025年9月5日 20:34

アイナ・ジ・エンド「罵詈雑言にすごく引っかかって…」

アイナ・ジ・エンド「罵詈雑言にすごく引っかかって…」
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歌手で女優のアイナ・ジ・エンド(30)が5日、都内で、フリーライブ「新宿で暴れちゃうじゃんよ at 新宿東急歌舞伎町タワー前ネシティ広場」を開催し、現在の心境についても語った。

アイナは、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」のメンバーとして2015年から活動をスタートも、23年にバンドは解散した。

フリーライブはデビュー前にもしていたといい、「BiSHになる前は、中野ブロードウェイの近くで、一人で歌っていたりもした。床にすわって、仕事終わりの、特にサラリーマンの人を狙って、『歌ってほしい歌はありますか?』と聞いて、中森明菜さんとかピンク・レディーさんとか言われたら、iPhoneで歌詞を見て歌って、それでケンタッキーをおごってもらうとかやっていました」と振り返った。

自身の声をあまり好きではない時期もあったというが、現在は「日による。武器ではあるなと思う。“ものすごく強い武器を持って生んでくれたな、パパ、ママ”とは思うんですけど、それをまだ、うまいことコントロール出来ていないので、もうちょっとしたら好きになれると気がします」と語った。

現在、ソロで活動している手応えを問われると、「最近やっと地に足がついてきたなというか。6人でずっと歌っていたので、一人でステージに立つことが怖かった時もあるし、ネットに書かれている罵詈雑言とかに対してすごく引っかかって、人前で歌うのが怖い時もあった。でも、(2024年9月に開催した)武道館を越えたあたりで覚悟が決まったので、最近はようやく一人で歌うことが当たり前だし、色んなものを味方にしていくことを学んできた。全然順風満帆じゃないです。ちょっとずつ地に足がついてきた感じです」と明かした。

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