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演歌歌手の丘みどり（41）が6日、東京・両国国技館で、「丘みどり・デビュー20周年記念 両国国技館・特別公演〜花道〜」を開催した。
2005年8月に「おけさ渡り鳥」でデビューを果たした丘は、今年20周年を迎えた。女性演歌歌手が、同所で単独公演を行うのは初となり、この日は約3時間の公演でアンコールを含む35曲を披露し、約4千人の観客を魅了した。
開演前に行われた囲み取材では、公演の見どころを「今回はポップスコーナーで3曲踊らせてもらいます。激しい振り付けなので、そこはかなり見どころになると思います」とアピール。オファーを受けた際の心境を、「大相撲で何度もここに観戦に来たことがあるので、ものすごくうれしかったのと同時に、広い会場なのでお客様がたくさん来てくださらないとダメということで、すごくプレッシャーは感じました」とのこと。ステージから見える景色については、「客席から見るのと、ステージに立つのが全然違った景色に見えた。中心に立った時に見渡した景色で、ずっと“こんな広い所でコンサートが出来たら良いな”という、大きな夢が一つかなった思いを実感しました」と感慨もひとしおだった模様。
この日の公演を娘も応援してくれたようで、「朝、おうちを出る時に、“ママ、今日は広〜い所で歌うんだ”と言ったら、“大変だと思うけど、良い歌を歌ってね”と言ってくれました」と明かした。
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