テレビ朝日系オシドラサタデー「リベンジ・スパイ」（土曜午後11時30分）が最終回を前に、主演の「なにわ男子」大橋和也（28）とヒロイン役の渋谷凪咲（29）がそろってクランクアップを迎えた。現場は終始笑顔と感謝の言葉に包まれ、キャストやスタッフが温かく2人を送り出した。
同ドラマは、兄・尚之（横溝淳平）の死の真相を探るため、主人公・菅原優我（大橋）が企業にスパイとして潜入。情報を得るために近づいた社長令嬢・藺牟田花（渋谷）に恋をしてしまうという、禁断の胸キュン“スパイ・ラブコメ”。
この日、スタッフから「以上のシーンをもちまして、菅原優我役・大橋和也さん、オールアップです！」との声が響くと、大橋はガッツポーズ。メンバーカラーの緑を基調とした大きな花束を笑顔で受け取った。
座長として撮影を引っ張ってきた大橋は、「タイトなスケジュールの中でしたが、皆さんの笑顔に何度も救われました。こんなに楽しい現場はなかなかありません」と感謝を述べた。
また、渋谷をはじめ、高橋光臣、塚地武雅、溝端淳平ら関西出身の俳優が多かったことにも触れ、「暑い中での撮影も多かったですが、楽屋でも笑いっぱなしで、『毎日行きたい！』と思わせてくれました」と振り返った。最後は「また皆さんとご一緒できればうれしいです。もっともっと成長して帰ってこられるように頑張ります。本当にありがとうございました！」と深く頭を下げ、盛大な拍手を浴びた。
劇中の入院先でクランクアップを迎えた渋谷も、「この現場にいられる時間を宝物だと思って過ごそうと、楽しませていただきました。楽しみ過ぎて笑ってしまってNGを出したり、反省した日もありましたが…（笑）。またご一緒できますように、これからも頑張ります。ありがとうございました！」と万感の思いを語った。