LUNA SEAのドラマー・真矢(55)が脳腫瘍で闘病中であることを公表したことを受け、ギタリスト・SUGIZO(56)が9日、インスタグラムで、真矢に代わってその思いを伝えた。
SUGIZOは「既にお伝えしましたように、真矢は今闘病生活の中にいます」と書き出し「彼ががんを患って5年。今まではファンの皆さまに心配をかけたくないという一心で、公表せずに密かに病気と闘ってきました」と、大腸がんを患っていたことを明かした。そして「その状況下でレコーディングをこなし、ツアーを乗り越え、東京ドームまでたどり着いた…その全てが本人の揺るぎない意志の元で遂行してきました。その漢気(おとこぎ)にリスペクトしかありません。が、ここにきて遂に隠し切れない状況になってしまい、皆さまにお伝えすることを真矢本人が決めました」と、今回の病状の公表に至った経緯を代弁した。
その上で「彼は今まさにがんとの戦いの中にいて、ルナフェス出演を断念せざるを得ないことになり、ピンチヒッターでSIAM SHADEの淳士にドラムを担当してもらうことになりました。どうかご理解の程よろしくお願いします。みんなに心配をかけてしまい本当にごめんなさい」と呼びかけた。
最後に「そしてみんなにお願いがあります」とつづり「今までは本人の家族、メンバー、そしてごく限られたスタッフだけで彼をサポートしてきましたが、これからはどうかみんなの力を真矢に送ってあげてください。僕らと一緒に。そして何よりも前向きでいてください。真矢自身が誰よりも前向きなので。絶対に真矢の命をつなげたい。全力サポートをしていきます。これからもLUNA SEA5人で歩み続けたい。そのためにどうかみんなも一緒にいてもらえたら幸いです。よろしくお願いします。真矢は必ず帰ってくる。LUNA SEAは不滅です」と呼びかけた。