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元「KAT-TUN」の上田竜也（41）が9日、東京・新宿区の日本青年館ホールで開幕した主演音楽劇「謎解きはディナーのあとで」（23日まで、同所）の初日会見に出席した。
作家・東川篤哉氏の同名小説が原作で、財閥令嬢であることを隠しながら刑事を務める宝生麗子と彼女の推理力を補う超有能執事・影山が事件の謎解きをしていく物語。これまでドラマ化、アニメ化された人気作だが、今回は舞台オリジナルストーリーで上演する。
影山を演じる上田は、「稽古が始まって約1カ月、長いようで短いという言葉がピッタリ」と初日を終え充実の表情。「稽古場とは違ったお客さんの笑い方とかも新鮮だった。ここで笑ってくれるんだなという発見もあった」と話した。
後に映画化もされた2011年放送のドラマ版では、上田が“アニキ”と慕う嵐の櫻井翔（43）が影山を演じた。上田は先輩の後を継ぐことに、「うれしく思うと同時にプレッシャーがあった」とコメント。櫻井からは役を演じる上で「毒舌があるので嫌悪感を抱かないよう意識していた」などアドバイスを受け、「それを心に刻みながら稽古をさせていただいた」と胸を張った。
また、稽古場には櫻井からの差し入れもあったといい、「豪華なサンドイッチが大量に。大歓喜した」と明かし、「お礼のLINEをした時にも『元祖影山として応援しています』と言っていただけてうれしかった」と笑顔で振り返った。
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