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ABEMA NEWS

2025年9月9日 21:45

橋幸夫さん通夜 “御三家”舟木一夫(80)が追悼「何も言いませんでした」

橋幸夫さん通夜 “御三家”舟木一夫(80)が追悼「何も言いませんでした」
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 9月4日に82歳で亡くなった歌手・橋幸夫さんの通夜・告別式が9日、都内でしめやかに営まれた。橋さんとともに“御三家”と呼ばれた舟木一夫(80)が別れを惜しんだ。

【映像】橋幸夫さん通夜の様子(動画)

ーー訃報を聞いた時にどう思いましたか

舟木「病状のことを伺っていたので心配はもちろんしていたんですけど、ちょっとステージの様子を動画で見た時に『大事にしてください』そういう感じがちょっとしたのを覚えています。82歳でしょ、今時早すぎるといえばそうも言えるんですけど、驚くとか悲しいとかそういう感じではなくて、自分の履歴書の中の1行が抜けたみたいな、そんな印象を受けた」

ーー1番の思い出は

舟木「あの個性あふれる歌、声ですよね。独特の声、歌をていねいに歌う。そういうことを自分に課していらっしゃった方」

ーー御三家でライバル関係は

舟木「みんな負けたくないんですよ、それは固有名詞ではなくて、誰にも負けたくない。自分が1番だと思ってやっているわけですから、それでいいわけですよね。そういう熱みたいなものは、今の時代とはちょっと違ったものが当時ありました」

ーー最後にどういう言葉をかけてきましたか

舟木「今ですか。何も言いたくないもん。そうですよ。僕は穏やかな顔も見たくないし、ご苦労様でしたも言いたくないし、だから何も言いませんでした」

(『ABEMA NEWS』より)

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