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アーティストの岩橋玄樹(28)が10日、自身が作詞を手がけた新曲「Bless me」をリリースした。
同曲は、岩橋のスクリーンデビュー作となる映画「男神」(井上雅貴監督、19日公開)のテーマ曲に起用され、映画本編の映像を交えたスペシャルバージョンのミュージックビデオ(MV)も公開された。
映画「男神」は、2020年の「日本(美濃・飛騨等)から世界へ!映像企画」に入選した原案をもとに制作されたファンタジーホラー。原案はYouTubeの人気チャンネル「怖い話怪談朗読」で朗読され、「今までで一番怖い話」と話題を集めた。
物語は、全国各地で母子の失踪事件が相次ぐ中、新興住宅地の建設現場に突如現れた正体不明の深い「穴」から始まる。そこで働く和田の息子も姿を消し、穴の先に広がる不思議な森では、巫女たちが“男神”を鎮めるための異様な儀式を行っていた。息子を救うため禁忌の穴に入った和田が体験する、得体の知れない恐怖が描かれる。
岩橋は、「映画『男神』のテーマ曲を担当できてとても光栄です。初めての映画出演、そして初の映画テーマ曲ということで、一生忘れられない大切な作品になりました」とコメント。
さらに「作詞では、映画のテーマであるファンタジーホラーと家族愛を受け止め、作品に込められた感情を歌詞に反映しました。ロックテイストで勢いのある印象を残せるよう、タイトルにもなっている『Bless me』というフレーズにメッセージを込めました」と語った。
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