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急性骨髄性白血病と診断され入院していた医師で医療ジャーナリストの森田豊氏(62)が9日、自身のXで一時退院したことを報告した。
森田氏は、妻・千賀子さんと並んだ写真を添えて「寛解導入療法を経て一時退院しました」と投稿。「1か月余りの入院中、高熱が6日間続き、車椅子やおむつ生活もありました」と振り返った。
さらに「血液内科、口腔科、リハビリ科、消化器内科、精神科などの集学的治療に感謝です。最強な新薬の効果に期待し、骨髄移植に向けどこまで歩めるか、心身のダメージと相談しながら家内とも考えていきます」と今後の治療方針を明かした。
妻の千賀子さんもSNSを更新し、「まだまだ油断はできませんが、一歩一歩前進しているようです。体重も減らず、毎日スクワットで頑張っているようです」と近況を報告。「医療関係者、皆々様に深く感謝申し上げます」と感謝の言葉をつづった。
森田氏は7月31日、自身のXで、「急性骨髄性白血病」と診断されたことを報告していた。
森田氏は現役の医師として診療にあたる一方、医療問題に関する講演や執筆活動も行っている。テレビ朝日系「報道ステーション」や「スーパーモーニング」に出演し、人気ドラマ「ドクターX 〜外科医・大門未知子〜」シリーズでは医療監修を務めた。
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