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2025年9月11日 05:00

道枝駿佑主演映画「君が最後に遺した歌」 生見愛瑠と“10年の恋”描く

道枝駿佑主演映画「君が最後に遺した歌」 生見愛瑠と“10年の恋”描く
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「なにわ男子」の道枝駿佑(23)が、来年春公開の映画「君が最後に遺した歌」で主演を務めることが10日、分かった。ヒロイン役にはモデルでタレントの生見愛瑠(23)が決定。

2022年公開の映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(通称・セカコイ)を手がけた監督・三木孝浩氏、音楽・亀田誠治氏、そして主演の道枝ら“セカコイ”チームが再び集まり、新たなラブストーリーを届ける。脚本は映画「アオハライド」(14年)、「君の膵臓をたべたい」(17年)などで知られる脚本家・吉田智子氏。

原作は、小説家・一条岬氏が20年に発表した同名恋愛小説で、同氏の第2作目。なお、22年に映画化された「今夜、世界からこの恋が消えても」の原作は、一条氏のデビュー作にあたる。

物語は、詩作を密かな趣味とする主人公・水嶋春人(道枝)が、文字の読み書きが困難な発達性ディスレクシアを抱えながら、歌と作曲の才能を持つ遠坂綾音(生見)と出会う。“歌をつくる”時間を共に過ごす中で恋心が芽生え、才能に翻弄されながらも互いを支え合う二人の、約10年にわたる切なくも温かな恋愛模様が描かれる。

道枝は、「久しぶりの三木組で、『セカコイ』の時より成長した姿を見せられるのか不安もありましたが、撮影前に監督から『楽しんで演じてください』という温かい手紙をいただき、落ち着いて現場に臨めました」と振り返る。さらに「『セカコイ』が10代最後の主演映画で、今作が20代最初の主演映画。同じチームでその節目を迎えられることに熱が入っています」と意気込みを語った。

映画「君が最後に遺した歌」は2026年3月20日、全国公開される。

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