松たか子、“運命的な出会い”を経て「倒れたり、病気になったり…」

俳優の阿部サダヲ（55）、松たか子（48）らが今日11日、東京・テレビ朝日本社で行われた、同局系木曜ドラマ「しあわせな結婚」（午後9時スタート）の最終回囲み取材に登壇し、自身の“運命的な出会い”についても語った。

ミステリアスな妻・鈴木ネルラを演じた松は、最終話を見た感想を問われると、「8話までに色んなことが起きて、それを経ての、これが最後のお話なんだな〜と、ちょっとしみじみ。ネルラに関しては、どうしても秘密事を小出しにしないといけなくて、まだある、まだあると、どこまで扉が閉まっているのか。まだ出てくるので、何だろう？とドキドキしながら楽しみにしていただきたいなと思いました」と語った。

今作にちなみ、人生を変えた運命の出会いについても質問が。阿部は「僕はやっぱり、『大人計画』という劇団に入ったことですね。『大人計画』に出会ったことが一番大きいと思います。そこから始まっているので、それ以外は無いですね」と回答。松は「ピアノを教えてくれた先生が何人かいらっしゃるんですけど、一人、すごく厳しかった先生と出会って、倒れたり、病気になったり、でもピアノが好きだなと思ったりした。ピアノを勉強していきたいなと思ったけど、それを諦めてお芝居をしていたりするので、ある意味、その先生との出会いは、運命的な出会いだったなと思います」と明かした。