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俳優の松下洸平(38)が11日、東京都美術館で行われた「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」の取材会に出席した。
【動画】松下洸平、家族の支えに感謝 画家の母の背中を見て「僕自身も励まされている」
12日〜12月21日まで同所で展覧会を開催。展覧会サポーターと音声ガイドナビゲーターを務める松下が報道陣の取材に応じた。
展覧会のサブタイトルに触れ、「僕自身もそうですが、一人では何もできない。作品を残すのも周りのサポート、特にお金の面など現実的なところを支えてくれていたと思う。改めて、自分も周りの人に感謝しなくてはいけないし、(ゴッホの作品が)今でも引き継がれているのがすごいと思う。家族に愛された画家だったと思う」と語った。
松下は画家である母の元で幼少期より油絵を始め、高校では美術系の学校に入学。自身を振り返り、「幼少期からやりたいことが多い子どもだったので、率先して『やりたい事は好きなだけやりなさい』と言ってくれた家族の存在は大きかった。母は今でも絵を描き続けていて、バイタリティーあふれる背中を今でも見て、僕自身も励まされている」と明かし、「いろんな場面で家族に喜んでもらえるような姿を見せて、お互いで励まし合いながら成長していきたい」と思いを伝えた。
今後については「いつも目の前の事に必死すぎて先の事を考えられない性格ではあるんですが、せっかくこうして残る仕事をしているので、(自分の作品が)長く残ってくれたらうれしい」と話した。
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