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2025年9月11日 20:10

山田裕貴、ヨーロッパ行けず…LEDパネルを背景に「ランニングマシンの上を走った」

山田裕貴、ヨーロッパ行けず…LEDパネルを背景に「ランニングマシンの上を走った」
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俳優の山田裕貴(34)、古田新太(59)、前田旺志郎(24)らが11日、都内で行われた、映画「ベートーヴェン捏造」(関和亮監督、12日公開)の公開前夜祭で舞台挨拶を行った。

かげはら史帆氏の歴史ノンフィクション「ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく」を原作に、お笑いタレントのバカリズムが脚本を担当し実写映画化。数々の歴史的名曲をのこした天才音楽家ベートーヴェンとしての後世に伝わる崇高なイメージは、秘書シンドラーが“捏造”したものだった、という物語。山田はシンドラーを、古田はベートーヴェンを演じた。

撮影はヨーロッパではなく、架空の街の映像を映したLEDパネルを背景に行われ、山田は「歩いているシーンは、ランニングマシンを使っていました。急いでいるシーンはランニングマシンの上を走った」と明かし、「やりづらかったとしても、それでやるしかなかった」と裏話を明かした。

また、前田は撮影の合間の古田とのエピソードを紹介。「めっちゃおもろくて、ホンマに優しい方なんですけど、本番が始まって(古田に)厳しく言われるシーンが始まった瞬間、ものすごく怖くって、僕はまだ優しい古田さんが残ってもうてて、すっごい怖くてピリってなって、さすがやなと思った」と切り替えの早さに脱帽したそう。

すると、古田は「それは旺志郎のことを憎んでいたからですよ」と“捏造”して笑いを誘いつつ、「大体、人の悪口か下ネタしか話していない」とニヤついていた。

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