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シンガー・ソングライターの佐野元春(69)が11日、公式サイトを通じ、新型コロナウイルス陽性と診断されたことを公表し、「佐野元春45周年アニバーサリー・ツアー」の高松公演(12日)、京都公演(14日)の開催見送りを発表した。
所属事務所は公式サイトで、「このたび佐野元春が新型コロナウイルス陽性と診断されました」とし、2公演の開催見送りを報告した。その上で「現在、振替公演の開催に向けて関係各所と調整を進めております。振替公演の有無やチケットの払い戻しについては改めてご案内いたしますので、お手持ちのチケットを大切に保管していただきますようお願いいたします」と呼びかけた。
佐野自身も同公式サイトで、「残念なお知らせをしなくてはなりません。体調不良のため検査を受けたところ、新型コロナウイルス陽性と診断されました。そのため、予定されていた高松と京都の公演を実施することができなくなりました。楽しみにしてくれていたファンのみなさん、本当に申し訳なく思っています」と謝罪。「今は療養に専念し、一日も早く回復してステージに戻れるように努めます。振替公演についても、現在チームと相談しながら準備を進めています。必ずみなさんの前で演奏する日を実現させます。どうか少しのあいだ待っていてください。また元気な姿で、会場でお会いしましょう」と続けた。
同ツアーは、12月7日の神奈川・横浜BUNTAI公演まで行われる予定。
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