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2025年9月12日 14:50

中咽頭がん公表の元うたのお兄さん、放射線治療の後遺症で「激痛」

中咽頭がん公表の元うたのお兄さん、放射線治療の後遺症で「激痛」
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2022年にがんを患っていることを公表したNHK「おかあさんといっしょ」の元“歌のお兄さん”で歌手の杉田あきひろが11日、Xで放射線治療の後遺症について明かした。

歯の治療のため、通院を続けていたところ、「お盆休みが明けた月曜日早朝に左下奥歯部分が今まで経験した事のない激痛に襲われて!冗談じゃなく顔左下がこぶとりじいさんのように倍くらい膨れ上がって。口も1cmほどしか開けられず」という状態に。その後、抗生剤と鎮痛剤を処方されるも、時間が経つと痛みに襲われる状態を繰り返したという。

今月11日にあらためて診察を受けたところ、「これは中咽頭(いんとう)がんの放射線治療の後遺症」と診断されたことを明かし、「ピンポイントで放射線を当ててがん細胞は消滅したのですが、そのすぐ近くの奥歯部分にも微量の放射線が影響していて細胞ももろくなってのこの症状だそうです」と説明した。

一連の経過を受け、杉田は「改めて今回、がんの放射線治療の後遺症のしつこさを思い知らされました。本当にしぶとい」と力説。「でもこれで気持ちも立て直せました!前を向いて闘っていけます!」と続けた。

杉田は、2022年8月にがんを公表。同年10月には「中咽頭がんの放射線治療と化学療法を終えて無事退院いたしました」と報告した。

※写真は資料

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