板垣李光人が初の絵本「ボクのいろ」を刊行、ありのままの自分を大切にしたくなる一冊

俳優の板垣李光人（23）が作・絵を手がけた絵本「ボクのいろ」（Gakken、11月6日発売）の予約販売が12日、開始された。同書は板垣にとっては初の絵本となる。

　「ボクのいろ」は、2025年4月に絵本投稿サイト「よみきかせキャンバス」で、デジタルで発表された作品に加筆修正、さらに描き下ろしを加えたもの。「自分らしさ」をテーマに、真っ白なからだをもつ不思議な生き物・ヌルが、色とりどりの世界で暮らしながら、「どうして、ボクだけ、色がないの？」と悩みながらも、さまざまな出会いを経て自分の色を探していく物語が描かれる。

　愛くるしいヌルの姿が描かれたイラストややさしい言葉でつづられた文章には、板垣のこだわりが詰められている。ありのままの自分を大切にしたくなる、そんな一冊となっている。

◆板垣のコメント

このたび「ボクのいろ」が書籍として発売されることになりました。

デジタル上で楽しんでいただく良さもありましたが、こうして皆さまのお手元に紙媒体としてお届けできることを大変うれしく思います。

今回の出版に際し、現在公開されているものからイラストにも一部修正を加え、手元で1枚1枚ページをめくる絵本としての魅力をより感じていただけるようなアップデートを施しました。

ぜひ、大人の皆さまもこどもの皆さんも、お楽しみください。